「ヴァンダナ・シヴァのいのちの種を抱きしめて上映会&循環するベランダ菜園講座WS」に講師で参加♪
種子の大切さを伝える上映会に合わせ、「ベランダなど身近な場所からどうやって家庭菜園をはじめたら良いのかがわからない方」に伝える講座をやらせていただきました。
40名以上の参加があり、家庭菜園に関心を持たれる方が多いことを実感させられました。身近なベランダに“大地とのつながるを感じる循環菜園”をどのようにデザインするのかを一緒に考える楽しいワークショップとなり、皆さん其々に次につながる収穫があったようです。
ShareSeedsの活動をしてきて感じていた課題は、お店に「たねBOX」を設置していてもそこに種を貰う人はいても、贈る人が少ないためにタネの循環が生まれないことでした。
種食農についての危機感を持っていても、一人でどうやったら種子を守る行動につながるのか、持続可能な家庭菜園をどうやってつくれば良いのか、種子を交換する以前の課題の方が多いことに気付いていました。
シティ・ファーマーが増えることは、在来種・固定種の大切さを伝える人が増えていくことにつながります。いのちの種があってもタネを蒔く人がいなければ次世代へ希望の種を繋いでいくことができないのです。
種とは“つながる”ことであり、ベランダ循環菜園を通じてシティ・ファーマーの輪をつないでいけたらと思います。
※共催のENOWAネットワークに動画とレポートが掲載されています。