《たねのギフト》
たねびとの伊原さん(京都府京丹後市)からのギフト!
たねびとの仲間から、自家採種されたたねをシェアしていただきました!
この種たちは、たねBoxにシェアされます。
京都で育った種たちが、関東を中心にシェアされていきます。
たねは大勢の人々にしあわせを贈るタイムカプセルのようなものです♪
梅本農場スタッフの伊原さん、ありがとう‼︎
パクチー(2016夏採種)
在来青ナス(丸ナス、2016秋採種)
加茂大芹川茄子(丸ナス、2016秋採種)
ラウンド・マーブ(丸ナス、2016秋採種)
みやま小蕪(かぶ、2014春採種)
バテシラズ3号(きゅうり、2016秋採種)
あばし苦瓜(ゴーヤ、2015夏採種)
鹿ケ谷南瓜(カボチャ、2015秋採種)
太へちま(ヘチマ、2015秋採種)
ブータン唐辛子(2015採種)
黒法師(古代米(黒米)、2015採種)
以下、伊原さんから、Share Seedsの食べ方などのコメントをいただきまいした!
「具にすると良さが引き立ちます。 丸ナス「加茂大芹川茄子」は本家本元の京野菜の賀茂茄子の種子です。味噌と味醂、少しの鷹の爪と山椒を散らして味噌田楽で美味しいです。 緑ナス「在来青ナス」は果長20cmくらいの大きさになり皮が少し硬くなった頃収穫し、グリルで丸焦げに焼いてから皮を剥き、鰹節と本醸造醤油で食べると美味しいです。皮を剥いてからソテーしても美味しいです。 ブータン唐辛子はとても辛いのですが、旨味もあり、ニンニクとナンプラーとクミンで炒めると病み付きです。 南瓜「鹿ケ谷南瓜」は京野菜の中でも一際目を引く見た目をしていますが、味はとても上品で、くびれの上部は特に薄味の煮物にすると最高です。味そのものは種のあるくびれの下部の方が少し濃いです。こちらは少し濃い目の味付けに合うかと思います。 糸瓜「太へちま」は幼果で収穫すればナーベラーとして美味しく食べられます。少しぬめりがあり、サクサクトロトロでとても美味しいです。炒め物か汁の実が良いかと。もちろん老果にして収穫し、実を腐らせてタワシとしても利用できます。 カブ「みやま小蕪」は葉と肥大部共にとてつも無く柔らかく、収穫・結束時には葉が折れて売り物にならないほど、流通させる事を考えずに味を追及して作られた品種だなと個人的に思います。胚軸(肥大部)は採り遅れても綾が入りづらいので柔らかく、甘味が非常に強くて白小蕪の中では最高峰の良味です。バターと塩のみでソテーにして一度ご賞味頂きたい! パクチーは幼苗ではあっさり、成苗ではガツーンとカメムシ感、花が咲くと急にフレグランスな香りに変わります。花も美味しいですし、生の果実も使えます、乾燥果実にしてコリアンダーシードとしてスパイスにも有効活用できます。開花前の根を掘り出せばコリアンダールートとしてこちらもスパイスとして使えます。」