《小さな楽園とは》
都市郊外に生命を感じる場を創ろうと始めた自然農の畑「小さな楽園」とは、土の世界から"農の本質"を知る。つまり、"生命を知る"ことを学び合おうという意味で名付けました。
センス・オブ・ワンダー、頭で考えず、五感という素晴らしい感性から学ぶ場を目指しています。
《農の本質は「生命」であること》
「われわれは天地自然のあたたかきふところにおいてのみ、その生のやすらかなるふるさとを見出すことができる。「土」はじつに生命の根源である。土を亡す者は一切を亡す。われわれは今やまさに土に帰らねばならない。そして一切を土の安定の上に築きかえなくてはならない。土に帰れ、土に帰れ。土に帰ってそこから新たに歩みだそう。それのみが農だけでなく、都市と全国民社会を救う道である。そこからのみ、資本主義社会にとって代わるべき厚生主義社会が生まれ出るのである。」(『農村学』より)
「土を凝視するとは、そこに労働手段を見るのではなく、天地自然を、そして我々人間を見ることである。」(『農本建国論』より)
都市での小さな農を通して、意識を変えて行くことは出来ると思います。
次の社会を見据えて行動しましょう。